商品広告のインポートをよりスムーズに: 商品データ インポートガイド
ポイントを押さえることで、商品広告のインポートがよりスムーズに。Chrono24での時計販売を効率化し、成果につなげることができます。商品広告のインポートに関するよくあるご質問は、こちらよりご覧いただけます。
以下のトピックにて、インポート方法やポイントをご紹介しています:
Chrono24で利用可能なインポート方法とおすすめの方法
販売事業者様のニーズに合ったものをご利用いただけるよう、Chrono24では各種インポート方法をご用意してます。以下をご覧いただき、最適な方法をご選択ください。
非公開フィードとは、Chrono24が求める条件に合わせて作成することが可能な販売事業者様専用のストリーム(データ)であり、Chrono24を介してのみアクセスが可能です(パスワード保護やホワイトリストなど)。 このフィードを用いた場合、商品広告はデータ交換フォーマットであるXML
やJSON
といったデータ形式で掲載いただけます。 Chrono24ではこちらのインポート方法をおすすめいたします。Chrono24に特化していることから、信頼性が高く、販売事業者様とChrono24間のデータインポートを効率的、かつスムーズに行うことが可能です。
ホワイトリストの設定に必要なIPアドレスは担当者にお問い合わせください。
公開フィード、または販売事業者様のAPIを利用したインポートの場合、複数の関係者やプラットフォームによる商品データの取得を可能にするストリームやインターフェースをご設定ください。 非公開フィードと同様に、データはほとんどの場合で一般的なデータ交換フォーマットであるXML
やJSON
といったデータ形式で送信されます。
Chrono24に特化した非公開フィードのデータファイルに比べ、公開フィードやAPIの場合、データファイルはより一般化されたものとなります。 そのため、複数の関係者やプラットフォームによるアクセスや利用が可能です。 しかし同方法では、Chrono24の商品広告に利用可能なデータを全てインポートできない可能性があります。 さらに、受信したデータはChrono24側で「マッピング」され、 データフィールド(データを保持する項目)に割り当てる必要があります。
長期的に見ると、エラーの発生率が高く、 受信したデータにわずかな変更があった場合でも、データマッピングが正常に機能せず、調整が必要になると考えられます。
ご注意ください: 現在、販売事業者様のAPIを利用した商品広告のインポートは1日1回しか行うことができません。 そのため、インポート元とChrono24間の双方向同期は常時行われません。 Chrono24では今後、双方向同期が常時行われるようこのプロセスを改善していく予定です。
Webクローリング(Webスクレイピングとも言われます)とは、クローラーと呼ばれるプログラムのもと、ウェブサイトの情報を抽出するプロセスのことを言います。 Webクローリングでは、Chrono24が販売事業者様のサイトを巡回し、弊社の商品広告に関連する情報を収集します。
この作業をスムーズに進めるためには、サイト上のオンラインショップのデータを、ボディコピー(ボディテキスト)ではなく、構造化されたテーブル(表形式のデータ)でご用意ください。Webクローラーでは、テーブル形式(表形式)のデータからのみ、正しく情報を取得することが可能です。
Webクローリングを利用したインポートの場合も、データマッピングが必要となります。 Webクローリングを利用したインポートにおけるデータマッピングの場合、公開フィードを利用したインポートよりも複雑となるため、エラー発生率が高くなります。 販売事業者様のサイトに変更があった場合、クローリングに影響し、エラーにつながるといったケースが考えられます。
Chrono24の商品広告に必要な基本情報
Chrono24での掲載における成果を最大限に引き出すため、弊社の商品広告にインポートするデータソースは、以下の情報を必ず含むようにしてください。
- リファレンスナンバー
- モデル名
- メーカー
- 製造年
- 付属品(オリジナルの箱や書類など)
- ケース素材
- ブレスレット/ストラップ素材
- 文字盤の色
- 巻き上げ機構
- コンディション
- 商品説明
- 処理時間
- 写真
それぞれの基本情報に求められる条件
以下に記載されている品質基準を考慮していただくことで、インポートプロセスを最大限有効なものにすることが可能です。 インポート元のデータの品質が基準を満たしていない場合、インポートがスムーズに行われない、またはエラーが発生する可能性があることにご注意ください。
Chrono24では、商品広告のタイトルは、ブランド/メーカー、モデル、またはリファレンスナンバーから自動的に作成されます。
例:
ジャガー・ルクルト デュオメトル・クロノグラフ・ムーン
こうすることで、Chrono24での検索時に該当の商品広告がいち早く確実に表示されるようになります。 また、お客様にとってもご希望の時計が見つけやすくなります。
反対に、以下に記載されたものは商品広告のタイトルとして認められていません: 国コード、製造年、リファレンスナンバーの一部、「ベストプライス」などといった文言の使用、大文字アルファベット。
そのため、インポート元のブランド/メーカー、モデル、リファレンスナンバーが明確かつ、上記の条件に沿っているかどうかをご確認ください。 商品広告は、この場合にのみChrono24で正確に表示されます。
時計について詳細に説明するこで、商品広告のクオリティが向上するだけでなく、お客様には安心して時計をご購入いただけます。
商品説明には、出品する時計に関する情報のみご記載ください。 特に、直近のオーバーホールについてや保証期間、オリジナルの状態からの変更箇所があるかどうかといった情報が重要となります。 また、お客様から信頼していただくためにも、破損や修理、交換パーツについても必ずご記載ください。
説明文は750文字~1700文字程度(スペースを含む)が適切です。
インポートする説明文は、自動翻訳の際に問題が発生しないよう、複数の言語で記載しないようお願いいたします。 販売事業者様のサイトにて個別の商品説明を掲載できない場合は、どの商品にも当てはまるような定型文にしていただくことも可能です。
以下に記載されたものは商品の説明文として認められていません:
- 電話番号やメールアドレスなどの連絡先
- 金や貴金属の買い取りや販売、ローンの案内といった別の営業行為や宣伝
- 自社のサイトやSNS、他社プラットフォームへのリンク、その他の連絡先
- 自社を宣伝するような内容やChrono24でのこれまでの販売に関する内容
- 販売に関する情報(決済方法や割引、発送方法についてなど)
- 大文字アルファベットのみを使用した文章
時計のコンディションを正確に、かつ分かりやすく記載することで、お客様によりよい購入体験を提供できるだけでなく、返品の回避にもつなげることができます。 その際、時計のコンディションの正確な評価や時計の細部まで確認が可能な見やすく鮮明な写真も重要な要素となります。
インポート元でChrono24とは別のコンディション表記を利用されている場合は、インポートによってChrono24で使用している表記に沿って割り当てられます(データマッピング)。 コンディション表記のインポートが問題なく行われるよう、Chrono24に掲載されている商品広告のうちいくつかを、定期的ご確認いただきますようお願いいたします。 実際のコンディションとの相違が確認された場合は、弊社まで至急ご連絡ください。
十分な枚数の写真がアップロードされていることで、商品広告はお客様にとってより魅力的なものとなります。 さまざまな角度から撮影された商品写真があることで、お客様は商品のコンディションを見極めることができます。 そのため、Chrono24では、時計の細部まで確認可能な見やすく鮮明な写真や、ボックス、書類などの付属品の写真を最低でも8枚アップロードすることをおすすめしています。 また、360°回転画像でお客様は時計を全ての角度から、まるで手に取っているかのように時計を眺めることができます。
Chrono24の商品広告には、それぞれに最低でも1枚の写真が必要となります。
時計は自然光のもと、明るい場所で撮影してください。 自然光の場合、他のどの照明機材よりも最適な光量で撮影することができます。
アップロードされた画像の解像度が十分な場合(1600×1200ピクセル)、自動的にズーム機能が追加され、お客様に時計の細部まで見ていただくことが可能になります。
写真のファイル形式は、一般的に利用されている、.jpg
、.jpeg
、.png
、.webp
などをご利用ください。
中古時計にカタログ画像やサンプル画像を使用することは固く禁じられています。 また、ウォーターマークやロゴ、電話番号やメールアドレス、SNSプロフィール、サイト名といった個人の連絡先情報が入った写真も同様に使用禁止です。
処理時間とは、お客様が決済を行ってから商品が配送業者に引き渡されるまでの時間を指します。
インポート方法によってはデータマッピングが必要になることにご注意ください。 特に、非公開フィードを利用したインポートなど、Chrono24に特化したデータをインポートに使用していない場合にデータマッピングが必要になります。 データマッピングは、データ元で商品が「すぐに購入可能」となっている場合、Chrono24で設定されている処理時間「1~3日」に正確に割り当てる際に必要な処理です。 処理時間を正確にインポートするため、マッピングについては、その詳細を適宜Chrono24と決めることができます。
インポート用データに利用するフォーマット
インポート元が準備するデータのフォーマットも非常に重要です。 インポート方法により最適なフォーマットは異なります。
非公開フィード |
公開フィード/API |
Webクローリング |
XML 、またはJSON といったデータ形式でChrono24へデータを送信してください。 XML のデータ形式の例はこちらからダウンロードいただけます。 |
構造化されたテーブル(表形式のデータ)でデータをご用意ください。 より多くのデータが表形式で利用可能であればあるほど、インポート元からのデータをChrono24に簡単かつ確実に割り当てることができます。 ボディコピー(ボディテキスト)でデータを準備した場合、Chrono24のインポート機能が個々のデータを信頼できるものとして認識せず、エラーとなる可能性があります。 |
インポートでの注意点
商品データのインポートを今後も滞りなく行うためには、販売事業者様のご協力が不可欠です。
- インポート元の商品データが正しくChrono24に反映されているかどうか、定期的にご確認いただきますようお願いいたします。
- また、エラーの発生を防ぐためにも、インポート元で変更があった場合には、担当者までご連絡ください。
- ご注意ください: マーケットプレイスマネージャーで手動で行った変更は、インポートの度に自動的に上書きされます。
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